症例
首の痛み
東区 首の痛み 40代男性
若い時からの交通事故をきっかけに首の調子が
悪くなり、2年ほど前から再度悪化し、
現在鍼治療を受けているが、
日曜日が休みで思うように通院できず、
日曜日も営業している当院に来院されました。
前検査では上を向くときに首に痛みがありました。
さっそく見てみますと、
胸部と腹斜筋の緊張が大きかったので、
そこを中心にゆるめました。
後検査ではスムーズに上を向くことが出来ていたので
首周りの施術を行い、
自己メンテナンスの方法を伝えました。
楽になったということで、
1週間後の予約をしていただきました。
本日2回目の施術でしたが、
本人の感覚としてはほとんど元に戻ってしまった。
とのことでしたが、見てみますと首の可動域
筋肉の緊張の具合から診て完全に戻ったわけでは
ないということを伝え、
施術直後は良くなるということは
その状態を維持していけば良いことなので治ることは
間違いないことを伝えました。
話を聞いてみますと、施術を受けた翌日は調子が良かったものの
その翌日にバイクでのツーリングに行った後から急激に戻り始め
日を追うごとに戻り本人の感覚的には1週間で元に戻ったとのこと。
施術ではヒザのねじれをとり、太ももをゆるめる時に
太もも外側に痛みがあったのでそれを取りました。
骨盤を調整し、脇腹の緊張をとり
首の可動に伴う痛みを取り除きました。
自己メンテナンスは追加で脇腹の筋肉の緊張を取ること
太ももをゆるめることをお願いしました。
楽になったとのことですが、今週はツーリングもないので
最小限の戻りで済むように自己メンテを頑張ってもらうように
伝えました。
次回予約は1週間後です。
戻りが早い場合は本来は施術の間隔を短くすることで
対応するのですが、仕事の都合上1週間に1回しか
来院できないお客様なので、何とか1週間もたせて欲しいです。
仕事の都合で通院出来なくなったとの連絡がありました。
おそらく原因となっていた脇腹の筋肉をゆるめることが
できたので、あとは首に直接アプローチして緊張を取っていく
だけだったので、
あと2回程度間を開けずに通院していただければ
というところだったのですが、残念ですが仕方がありません。
根元の緊張はとれたので、うまく回復してくれればうれしいです。